『...&J』の『Orange』

昨年暮れ、、、叔父が94歳で他界しました
大往生です、、シベリア抑留されて共産主義に染まったふりして、ソ連の兵士を騙くらかして日本に帰還したタフな男です
その葬儀に出るまでの私は、いつ死んでも良い生き方で、、人生を積み上げて来ましたが
叔父の睡るお顔をみて、
「俺が94歳になるのは、後40年以上生きないと辿りつけないのか、、」
長いっjgw
残りの人生、40年も死ねない、、、という考え方は、かなりの重圧を感じました
描いてた、毎日の積み上げ方に震度8の揺れを感じましたね
というところからの
『...&J』の誕生です
発案当初は、女の子ボーカルで、1曲幾らのユニットでした
斜陽の音楽業界、なかなか仕事を得るのも大変な現状で、ありがたいことにギャラ貰って、プロデュースできる仕事は趣味と実益を兼ねますから、じまんぐウキウキモードでしたが、、
実際に動き出したら、理想と現実のギャップが激しく、ボーカルの女の子の歌がプロのレベルとは程遠い、、、
まあ、、巷のアイドルと比べれば、平均レベルなのかもしれませんが
お金を頂くにしても、マジ制作ならば、最短一ヶ月はその歌と付き合わなければならない
無理でしたね、、、お金で買えない時間 二度と帰ってこない時間
94歳で亡くなった叔父まで40年以上ある時間の使い方の一つが確定したのがこの時でした
音楽初めて30年ですから、その倍以上の時間をどう埋めるべきか、まず取り掛かる
『...&J』
コンセプト
1 JIMANGでやれない曲をやる
2 プロモーションを真剣に科学する
3 クリエイターが新しい事を試す
4 キャッチー
5 何事も、45億年後の人類が住めなくなった地球から脱出できる力を持てる事に繋がる事を正義とする(これはJIMANG個人のルール)
アルバムジャケットのデザインを、ネジレさんに頼んで、制作してる途中だったと思うのですが、彼女の制作に対する熱意と粘っこさに凄く好感が持てまして
「なんか、生まれるかもっv」的ワクワク感で、『...&J』にデザインイラスト係に誘いました
ネジレさん入ったら、映像動かせる人が